パスポートだけで作れるクレジットカードはある?ブラックでも審査可能なカードを紹介

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パスポートだけで審査が通るクレジットカード~ブラックOK?

「クレジットカードを作りたいけれど、過去に延滞したことがある」

「いわゆるブラック状態だから、普通のカードは審査に通らない」

「運転免許証を持っていないので、パスポートで申し込みたい」

そんな人にとって気になるのが、審査のハードルが比較的低いクレジットカードではないでしょうか。

ネットでは「ブラックOK」「パスポートだけで作れる」といった情報も見かけます。

では、本当にそんなクレジットカードがあるのでしょうか?

※この記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。

「ブラックでも絶対通るクレジットカード」はない

まず最初に知っておきたいのが、

「ブラックでも100%審査に通るクレジットカード」はありません。

クレジットカード会社は、申込者の情報や信用情報などをもとに、それぞれの基準で審査を行っています。

日本クレジット協会によると、信用情報にはクレジットやローンの契約内容、支払状況、入金履歴、申込情報などが登録され、カード会社の審査に利用されています。

そのため、

「過去に延滞があっても絶対大丈夫」

「自己破産していても必ず発行」

などと断言しているサイトには注意したほうがよいでしょう。

ただし――。

一般的なクレジットカードとは少し違う仕組みを採用し、審査に不安がある人を対象としているカードは存在します。

その代表が「デポジット型クレジットカード」です。

ブラックが気になる人なら「デポジット型」を狙う

デポジット型クレジットカードとは、カード会社へあらかじめ保証金(デポジット)を預け、その金額を利用限度額とするクレジットカードです。

たとえば10万円を保証金として預ければ、原則として10万円がカードの利用可能枠になります。

普通のクレジットカードではカード会社が申込者に信用を供与しますが、デポジット型では先に保証金を預けることで信用を補完します。

そのため、一般的なカードの審査に不安がある人にとって、有力な選択肢になります。

デポジット型ライフカード

代表的なのがデポジット型ライフカードです。

ライフカード自身が公式サイトで、

・過去に延滞がある人
・初めてクレジットカードを作る人
・審査に不安がある人

におすすめのカードとして案内しています。

スタンダードカードでは、利用限度額3万円・5万円・10万円などが用意されており、限度額と同額の保証金を預けます。

通常のクレジットカードと同じように、店頭での買い物やネットショッピング、公共料金の支払いなどに利用できます。

ただし、審査そのものがないわけではありません。

「デポジットを払えば誰でも必ず発行される」という意味ではないので、この点は注意しましょう。

Nexus Cardも審査が不安な人の候補

もうひとつ候補になるのが**Nexus Card(ネクサスカード)**です。

こちらも保証金を預けるデポジット型のクレジットカードです。

2026年8月現在、ショッピング利用枠は5万円~200万円で、預けた保証金と同額が利用可能枠になります。

国際ブランドはMastercard。発行費用1,100円、年会費1,375円で、キャッシング機能はありません。

「ネットショッピングなどで、どうしてもクレジットカードが必要」

という人なら検討する価値があります。

ただしNexus Cardについても、信用情報機関への照会を行うことが会員規約に明記されています。

したがって、こちらも「ブラックなら無審査で発行」というカードではありません。

パスポートだけで申し込める?

ここは少し注意が必要です。

以前はパスポートが本人確認書類として広く利用されていましたが、2020年2月4日以降に発給申請された日本国パスポートには住所を記載する「所持人記入欄」がありません。

そのため、現在はパスポートだけでは現住所を確認できず、別の本人確認書類や補足書類を求められるケースがあります。

たとえば楽天カードでも、2020年2月4日以降に申請された住所記載欄のないパスポートについて、日本郵便での本人確認書類には利用できず、佐川急便の場合も公共料金の領収書や納税証明書などの補足書類が必要と案内されています。

つまり2026年現在、

「パスポート1冊だけ持っていれば、どのクレジットカードでも申し込める」わけではありません。

申し込むカード会社ごとに、最新の本人確認方法を確認しましょう。

実は本人確認書類を提出しない方法もある

一方、カードによっては銀行口座をオンラインで登録することで、本人確認書類の提出が不要になる場合があります。

たとえばライフカードは、インターネットで対象金融機関の支払口座を登録した場合、本人確認書類の提出が不要になるケースがあると案内しています。

運転免許証やマイナンバーカードを持っておらず、

「手元にパスポートしかない」

という人は、こうしたオンライン口座認証に対応したカードを探すのもひとつの方法でしょう。

ブラックが心配な人が申し込むなら

過去に延滞や債務整理などがあり、クレジットカードの審査に不安があるなら、手当たり次第にカードを申し込むよりも、

一般カードではなく、最初からデポジット型カードを検討する

という方法があります。

特に候補になりやすいのは、

・デポジット型ライフカード
・Nexus Card

の2つです。

どちらも通常のクレジットカードとして利用できますが、保証金を先に預ける点が一般カードとの大きな違いです。

なお、「ブラック」という言葉は正式な金融用語ではありません。

自分の信用情報がどうなっているのかわからない場合は、信用情報機関の開示制度を利用して確認することもできます。日本クレジット協会も、審査に通らず信用情報が気になる場合には開示制度で確認できると案内しています。

まとめ

クレジットカード パスポート

「パスポートだけで作れて、ブラックでも絶対に審査に通る」

そんなクレジットカードはありません。

しかし、過去の延滞などで一般的なクレジットカードの審査に不安がある人でも、選択肢がまったくないわけではありません。

保証金を先に預けるデポジット型クレジットカードなら、通常カードとは異なる仕組みで申し込むことができます。

なかでも、

デポジット型ライフカード
Nexus Card

はチェックしておきたいカードです。

また、2020年2月4日以降に申請された日本国パスポートには住所欄がないため、「パスポートだけ」で本人確認を完了できない場合があります。

現在パスポートしか身分証明書を持っていない人は、補足書類が利用できるカードや、銀行口座を利用したオンライン本人確認に対応しているカードを選ぶとよいでしょう。

「ブラックだからクレジットカードは絶対に作れない」と最初から諦める必要はありません。

まずは一般カードを何枚も申し込むのではなく、審査に不安がある人を想定して作られたデポジット型カードから検討してみるのが現実的です。

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